また会おうと約束して、別れて。
約束が果たされて、君と再び出会ったのが戦場だった。
僕と君は向かい合って
刃をお互いの喉元に。
白と黒
天と地
太陽と月


「キラ、ザフトヘ来い!!」
「僕は、あそこには守りたい仲間がいるんだ」


相容れぬ存在…
刃を向け合って
殺すか殺されるか。
そんな中を僕たちは背中合わせに歩んで来た。

でも今、君は僕の隣にいる。
目が合えば、君は微笑んでそっと手を握ってくれる。

「どうしたんだ…キラ?」
「うぅん。何でも無いよ…アスラン」

自分の信じた、未来の為に。
真の意味での世界の平和の為に
戦い始めた、再び歩みだした僕と背中合わせに君はいる。
あの頃は、違う道を進む為に合わせた背中。
でも、今は…

僕の背中を任せられるのは、アスラン…君だけだから。
言葉よりもこの気持ちは君へとすぐに伝わる…
触れた互いの熱がそれを…伝える。

背中合わせに僕と君は戦う。
あの頃は感じなかった暖かさが今は
僕の背中に有る。



種のスペシャルエディションを見て、書いたもの。
この二人には、あまり言葉がいらないと。
きっと触れた部分から、思いが溢れるんだよ。
掴んだ幸せを、大切にしてほしい。

あぁ、君の体温が僕の休まる暖かさ。
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